ふかふかのバンズに旨味を凝縮した具材、どのメニューを食べてもハズレがない、そんなモスバーガーですが、実は同店には食物アレルギーの人も食べられる「アレルギー対応メニュー」があることをご存知ですか?
今回ストアレではモスバーガーの、アレルギー対応メニューを実際に食べてみたのでさっそくご報告! 後半では、アレルギー対応メニュー以外の卵・乳製品を使わないメニューの紹介や、お得なクーポン情報もご紹介。内容盛りだくさんでお届けします!
目次
モスバーガーのアレルギー対応メニュー
低アレルゲンバーガーセット(おもちゃ付き) ¥500
モスバーガーのアレルギー対応メニューは「低アレルゲンバーガー」と「低アレルゲンドッグ」の2種類。どちらも原材料に7大アレルゲン(卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば)を含んでいません。また、商品は個包装で提供され、スタッフが商品に直接手を触れることがなくコンタミにも配慮されています。
価格は低アレルゲンバーガー・ドッグどちらも単品¥306(税抜き)、ドリンクとおもちゃが付くセットは¥500(税抜き)となっています(セットにポテトは付きません)。セットのドリンクは下記メニューから選択。ドリンクは別途ミルクを入れるものを除いて、すべて卵・乳成分を含みません。おすすめはパックでもらえてコンタミの心配も少ない「くだものと野菜」です。
低アレルゲンセットのドリンク一覧
・ペプシコーラ
・ジンジャーエール
・メロンソーダ(無果汁)
・アイスウーロン茶
・アイスコーヒー
・アイスティー キャンディ茶葉(ミルク/レモン)
・100%オレンジジュース
・くだものと野菜
低アレルゲンバーガーを食べてみた
ここからは、実際に「低アレルゲンハンバーガーセット」を食べてみたので、味やボリュームなどをレビューしていきます。
お子さまにピッタリのSサイズバーガー
低アレルゲンバーガーは通常のハンバーガーよりひと回り小さく、お子さまにピッタリのサイズ。バンズ(パン)には山形県産の米粉を使用。モチモチ感とほのかな甘みがお肉の味を引き立てます。
ケチャップはセルフで
パティは豚肉と玉ねぎを合わせたハンバーグ。玉ねぎの甘味が利いた、弾力のあるハンバーグはさすがモスといった感じ、お子さま向けと思って食べた筆者も、その美味しさに驚かされました。
モスオリジナルおもちゃが付いてくる
セットを注文するとおもちゃが付いてきます。おもちゃは数種類の中から選べ、期間によっても変わります。美味しいハンバーガーに、おもちゃまでもらえれば子どもは大喜びですね!
モスバーガーの卵・乳不使用メニュー
低アレルゲンバーガー・ドッグも最高なのですが、モスにはほかにも卵と乳成分を使わないメニューがあります。違うものも食べてみたい!という方はこちらもおすすめです。
オニポテも卵・乳成分不使用 ※揚げ油共有
定番のオニポテも卵・乳不使用(揚げ油共有)
モスといえばオニポテ! 玉ねぎを揚げただけで何であんなに美味しいのか? ポテトとオニオンがセットになった定番のオニポテも卵・乳成分を含まないないため、卵・乳アレの方におすすめです。価格は¥241円(税抜き)。
工場の設備や店舗の揚げ油は卵・乳を使う商品と共有しているため、コンタミNGの方はご注意ください。
モスチキンも卵・乳成分不使用 ※揚げ油共有
もう1品にちょうどいい、モスチキンも卵・乳不使用(揚げ油共有)
なんだか食べたくなってしまう、定番のモスチキンも原材料に卵・乳成分を含んでいません。価格は¥250(税抜き)。こちらもオニポテと同じく、製造工場の設備や店舗の揚げ油を共有している為コンタミの可能性があります。
モスライスバーガーえびの天ぷらも卵・乳成分不使用 ※揚げ油共有
ボリューム満点のえび天も卵・乳不使用(揚げ油共有)
存在感のあるエビ天2尾を強引にライスで挟んだ「モスライスバーガー エビの天ぷら」。厚めのサクサク衣も美味ですが、その衣でごまかさない中の海老もプリッと大きめ、”海老を食べいる感”がしっかりあります。
天つゆ風のたれが、衣にもライスにもよく染みていて、天丼のおいしいところを凝縮したようなお味。ライスと天ぷらで腹持ちもよく、単品でもおなか一杯になるボリュームです。価格は¥417円(税抜き)。
こちらも店舗で揚げ油を共有しているため、コンタミNGの方はご注意ください。
モスバーガーにアレルギー対応ケーキはある?
ハンバーガーを食べたところで次はケーキといきたいところ。モスバーガーにはアレルギー対応のケーキがあるのでしょうか──
残念ながら以前はありましたが、現在モスバーガーにはアレルギー対応のケーキやスイーツはないそうです。(2020年2月時点)。モスバーガーでは期間限定デザートを提供しており、そのデザートが一時期、卵や乳成分を含まないモンブランやいちごムースだったことがあります。現在では卵や乳成分を含むデザートにチェンジしているため、メニュー変更のタイミングで復活することを祈りましょう。
モスバーガーのクーポンはどこで手に入れる?
続いてはモスバーガーのクーポン情報です。決して安くはない外食費、少しでもおさえたい人はクーポンを活用しましょう。モスのクーポンはモスアプリから利用が可能。iOS、Andoroidともにリリースされているので、ダウンロードしてみてください。
クーポンはアプリ画面の右上(モスバーガーアプリより引用)
クーポン利用には会員登録が必要です。登録後、トップ画面の右上にクーポンがあるので、ぜひ使ってみましょう。クーポンはいつもあるわけではなく、数も少ないのであまり期待はできませんが、モスに行く前にチェックしておくとよいでしょう。
モスバーガーはネット注文で待ち時間なし
作り置きはせず、一品一品注文が入ってから作りはじめる、そんな調理スタイルがモスバーガーのおいしさを支えています。しかし、それゆえに調理時間が長いのも事実。特にピーク時は待ち時間も長く「待つのがイヤ」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向け、モスでは事前注文サービスを行っています。モスバーガーのアプリから、来店時間とメニューを決め、クレジット決済まで済ませておけば、あとは店舗で受け取るだけ。サッと入店してササッと受取り、サササッと帰ることができます。
また、モスでは特定の地域において宅配サービスも行っています。自宅が宅配可能エリアかどうかは、アプリから確認ができるので、待ち時間にうんざりしている方は、ぜひ1度使ってみてください。
モスバーガーのアレルギー表はこちら
モスバーガーのメニューはネット上でアレルギー表示の確認が可能。店舗へ向かう前にアレルゲン物質を確認しておくと、注文もスムーズです。本記事も下記リンク先のアレルギー表をもとに作成しています。
最後に
今回はモスバーガーのアレルギー対応メニューと、卵・乳成分を含まないメニューをご紹介しました。
本記事で紹介したメニュー
✓低アレルゲンバーガー・ドッグ
✓オニポテ
✓モスチキン
✓モスライスバーガー 海老の天ぷら
筆者もよく子どもとモスに行きます。低アレルゲンのハンバーガーを食べられるお店って、実はモスしかないんですよね。都市部のみで展開しているお店や、個人店などではあるかもしれませんが、大手チェーンではマックも低アレはやっていませんし、ケンタには低アレプレートはありますが、バーガーではないので、モスしか低アレバーガーはやっていません。これは本当に感謝、ありがたいことです。
そして、願わくば”豆乳スイーツを復活させてほしい”という祈りをささげて今回の記事は結びとします。低アレルゲンメニューを知らなかったという方は、ぜひお子さんとモスバーガーに足を運んでみてください。
購入前に原材料の確認をお願いします
本記事紹介の商品を購入の際は下記項目にご注意願います。
✓本記事は、本記事で紹介したメニューを食べてもアレルギー症状が出ないことを約束するものではありません。購入前、ご飲食前にご自身で必ず原材料の確認をお願いいたします。
✓本記事で紹介した商品は、同一工場内にて、卵や乳製品を含む製品を製造している場合がございます。
✓本記事に限らずネットの情報は、情報が古くなっていたり、間違っていることがございます。ネットで得た情報は、参考までにとどめていただき、最終確認はご自身でしていただけますようお願いいたします。