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星野リゾート リゾナーレ熱海宿泊記

実をいうと、妻がもうじき産休に入る。

新生児を迎え入れる準備をそろそろはじめようと思うのだが、その前にもう一つやっておくことがある。それは「旅行」だ。
というのも、妻の会社のカフェテリアプラン(旅費に使えるお金)がたっぷり余っているのだが、これ、使わずに産休育休に入ると復帰したころにはリセットされてしまう。

子どもが生まれたらまたしばらく旅行はお預けだし、カフェテリアも余ってるし、産前最後の旅行へ行こうという話である。

その旅行先が今回のテーマ、子連れファミリー向けのリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」だ。

ロビーからは絶景ビューと遊びスペース

引用元:アクティビティラウンジ | 【公式】 – 星野リゾート リゾナーレ熱海
右手の階段を上がったところがフロント
左手の青い壁が高さ6.5mのクライミングウォール

子ども(第一子)ができてからは仕事や家事育児に追われ、ものすごい速さで月日が過ぎている。ホテルは宿泊日の数カ月前にネット予約したが、あっというまに当日を迎えた。

到着してまず驚かされたのは開放的な吹き抜けのロビーとその向こうに広がるオーシャンビュー。そしてラウンジには親子で楽しめるクライミングウォールをはじめ絵本や吊りソファ、キッズルームなど、子どもが走って飛びつきたくなるものがたくさん用意されている。

私はすぐに気が付いた。このホテルはチェックインアウトの待ち時間すら「楽しい」に変えてくれるのだ。すごい。

妻がフロントでチェックインしている間、私は息子と熱海の絶景を眺めながらボールプールを泳いでいた。ほんとはクライミングがやりたかったのだが、こちらは5歳以上の年齢制限がある為、3歳の彼はまだできない。また2年後くらいにこれたら、その時はやりたい。これないだろうな、金銭的に……

1日では足りない、たくさんのあそび場

引用元:森の空中基地 くすくす | 【公式】星野リゾート リゾナーレ熱海

ロビーラウンジの遊びスペースをはじめ、
ツリーハウスやアスレチックで遊ぶ「森の空中基地くすくす」、ひんやりとした心地よい砂浜で絵本が読めるブックカフェ「ソラノビーチ」、そのほか室内プールケーキ作り体験(アレルギーのある子はフルーツポンチ作り体験)など、チェックイン後もやることが盛りだくさんだ。ちなみにこれらのアクティビティは季節特有のものも多く年間を通して楽しめるようになっている。

彼(息子)は森がこわいらしく、森系のアクティビティは今回やらなかった。室内プールやキッズルームなど、普段とあまり変わらないもので遊ぶことにした。それでも彼はテンションがかなり高くキャッキャッして楽しんでくれていた。

大人からすると、わざわざホテルまで来たのだからここでしかできないことをーー
と思ってしまうが、今やりたいことを存分にやらせてあげるほうがいいのかもしれないと彼の笑顔を見て思った。まぁ、パパは「森」めっちゃ行きたかったんだけどね。

砂浜で絵本を読む、ソラノビーチ

引用元:ソラノビーチ | 【公式】星野リゾート リゾナーレ熱海

たくさんのアクティビティがあるリゾナーレ熱海だが、中でも私がとくに気に入ったのは「ソラノビーチ」だ。

ホテル11階にある「ブック&カフェ ソラノビーチ」は、真っ白な砂が敷き詰められまるで本物の砂浜のようになっている。裸足で歩くとさらさらと指の間をぬけ、ひんやりとしていて心地よい。ハンモックやソファに座り足を埋めると「ふぁ~」と声が出る。長旅の疲れがでて眠たくなったらエレベーターで自分の部屋に帰ればすぐにふかふかのベッドで寝れる。天国。ここは天国。

カウンターではドリンクが注文でき、アルコールも飲める。妻とお義母さんは「季節のスムージー」を、私は「ホワイトティースパークリング」を注文した。ちなみに「ホワイトティースパークリング」は中国の「白茶」をベースにしたノンアルコールスパークリングで爽快な炭酸の中にほどよくお茶の渋みがあって私は好きな味だった。

砂の上を歩きながら棚に並んでいる本を一つ一つ観ていく。置いてある本のチョイスもすてきで、「デザインや風景の写真集」、「思考実験の本」、「記号を読み解く本」など、普段あまり見かけることのない心をぐっとひきつけてくれるものばかり。私にとってはよだれが出るような空間だった。

食事はビュッフェでアレルギー表示も

ディナーはビュッフェ形式となっている。この日のメイン料理は「ステーキ」、「鯵のフライ」、「しらす丼」。これらはカウンターで目の前で調理してくれる。メイン以外にもたくさんの料理がずらっと並んでおり、もちろんどれもうまい。

客層は、乳幼児から小学生ぐらいまでの子を持つ家族がほとんどだった。だからレストラン内が多少騒がしい。だがそれがまた良かったりする。みんな楽しそうにしているし、うちの子だって負けずに騒いでいるが誰に咎められるわけでもない。気兼ねなく食事を楽しめる和やかな雰囲気が流れていた。

役に立つかはわからないが、アレルギーの話もしておこうと思う。(食物アレルギーではない人は読み飛ばしていただいてOK)
卵・乳アレルギーをもつ彼にとってビュッフェ形式はあまりうれしくない。並べられている1つ1つの料理にアレルギー表示はされているが、トングの使いまわし(隣の料理のトングを誤って使ってしまう)などで、アレルギー物質が混入しやすいからだ。

そのため私たちは、ビュッフェ開始時間に席を予約し、スタッフに事情を話し、少し早く入らせてもらえるようお願いした。まだ、だれも使っていないトングで卵・乳の入っていない料理だけ取り分けてしまおう、という作戦だ。

作戦はうまくいき、アレルギー症状がでることはなかった。正直ほっとした。

アレルギーを持っているならホテルのディナーなんて行かなければいいのにと思われるかもしれない。確かにそれはその通りかもしれないが食べさせてあげたいのだ。

うれしかったのは些細なこと

多彩なアクティビティ、豪華なビュッフェ、リラックスできるカフェビーチ、これら1つ1つが非日常体験で「リゾナーレ熱海」の醍醐味となっている。

しかし、私がうれしかったのはもっと些細なことだった

それは例えばレストランの各テーブルにウェットティッシュが置かれていたり、大浴場にはピジョンのボディーソープ(肌が弱い子用)が用意されていたり、部屋に戻ってきてからも遊びたくて寝れない子のために色鉛筆やブロックを無料貸し出ししてくれたり、スタッフみんなが子どもに笑顔でしゃべりかけてくれたり……

このホテルは「子どもを1番のお客様としてもてなしてくれる」

これが親にとっては1番うれしい。

「ほてるたのしかった!」
「うん、楽しかったね」
家に帰ってきてから、息子とそんな会話をした。やっぱり楽しかったんだ、行ってよかったなぁ、という思いがこみ上げてきた。

また行こう必ず、今度はクライミングもアスレチックもやろう。

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